スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
レビュー

2014年の日本公開映画 マイベストテン

あけましておめでとうございます。
昨年も「今年こそ!」とか書いといて結局すずめの涙ほどしか更新できませんでしたが、これからも何卒宜しくお願いします。

で、今回は、恒例ですが、タイトルの通り去年日本公開された映画のマイベストテンをやりたいと思います。
とはいえ去年よりもさらに観れていない状態なので、さらっと行きたいと思います。画像とかねーから!(※つけました)



第1位 アクト・オブ・キリング

act of killing

まさに「空前絶後」という言葉が相応しい大怪作にして大傑作。
今年はこれを超える映画があるか否か…という感じでしたが、やはりありませんでした。
映画を見終わったあとにじわじわと身体が震えてきたのは初めての経験です。
リアルタイムで観た作品という枠でいえば個人的に歴代ナンバーワン。 



第2位 あなたを抱きしめる日まで

anatawo.jpg

アカデミー作品賞にもノミネートされたドラマ作品を2位に持ってくるのは、自分のような民度の低い人間には逆にハードルが高いのですが、これには心打たれました。
実話をもとにした映画で、重く辛い話を軽妙に描く職人芸な手法にも痺れましたが、やはり圧巻なのは主演のジュディ・デンチ。
映画を見ている最中に怒りで身体が震えるという、今作も『アクト・オブ・キリング』と同じく初めての映画体験を味あわせてくれました。



第3位 キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー

captain.jpg

『ダークナイト』に代表されるような「リアル寄りのシリアスでダークなアメコミ」と、『スーパーマン』に代表されるような「超人的なパワーで悪人を成敗する痛快なアメコミ」が絶妙に融合し、高みに登りきった傑作。



第4位 紙の月

kamino.jpg

『悪人』や『八日目の蝉』など、逸脱者を描いた邦画に弱いのですが、またしても新たな傑作が誕生。
『桐島、部活辞めるってよ』の吉田大八監督がまたしてもまたしてもやってくれました。
宮沢りえと小林聡美がとにかく圧巻。
しかし、ツイッターでも書きましたが、渡辺麻友(『ねらわれた学園』)といい、前田敦子(『もらとりあむタマ子』)といい、今作の大島優子といい、AKBの子たちってみんな演技上手いよね。



第5位 ゴーン・ガール

post2.jpg

なんだかデビッド・フィンチャーも新たな境地に達しようとしている気がする。
映画を構成する全ての要素がとにかくハイレベル。毒も笑いもたっぷりあって、二転三転するストーリーはスリリングに観客を翻弄しつつ、ラストには極めて普遍的なテーマに着地して…それでいて観客を安心させてくれない鋭さもある。
一定年齢を超えた人間ならば全員が見るべき現代最高のエンターテインメントだと思うけど、カップルや夫婦で観ちゃダメ!ゼッタイ!



第6位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー

gardians.jpg

トロマ出身のジェームズ・ガンがついに、ついに…!
センスオブワンダーを感じさせてくれる作品は至上だと思っているので、本当はもっと順位を上にしたかったのですが、観る前の期待値を上げすぎてしまって…最高に面白かったけど、個人的には『スーパー!』ほどの感動には至らなかったんです。
とはいえ、2回目3回目と見直していくつもりの作品ではありますので暫定順位ということで。
ちなみに文句ナシに今年のベストサントラ賞です。



第7位 her 世界でひとつの彼女

her.jpg

実はスパイク・ジョーンズの作品は今回初鑑賞です…(恥)
あらすじだけ聞くと奇想天外なSFラブストーリーという感じだけど、実際は恐ろしい程に真摯で普遍的な愛(ひいてはコミュニケーション)についての寓話でした。
今作のさりげないSF描写はとても好みです。クライマックスでのSF的ガジェットの使い方もバッチリ。
役者も名優ぞろいですが、MVPはやはりスカーレット・ヨハンソンでしょうね。個人的にはエイミー・アダムスの可愛さにひたすら夢中でしたが。



第8位 そこのみにて光輝く

sokonominite.jpg

今作を見ると、映画的な豊かさやダイナミズムというものは、舞台となる土地の豪華さや制作費といった大作感などから生まれるのではない…演出や役者や音楽など、映画を構成する各々の要素の充実こそが大事なんだと、改めて気づかされます。
役者陣は全員素晴らしいですが、やはり一番印象に残ったのは池脇千鶴。菅田将暉くんも『ダブル』のときとは全く違った役柄を見事に演じていてとてもよかったです。
メインの3人が食堂で笑い合うシーンは、今年見た中で一番微笑ましくて切なかった。



第9位 ザ・イースト

the east

『アナザー・プラネット』のブリット・マーリングがまたしてもエッジで硬派な秀作を作り上げてくれました。
現実の事件を巧みに取り入れたうえでドラマ性も両立させている脚本も素晴らしいですが、映画的な映像美を堪能できる点でも推したい作品。特に、濁った水に太陽光が反射して黄金色になる後半の水浴びのシーンでは、ブリット・マーリングの美貌とあいまって一枚の絵画のようで、思わずため息が漏れてしまいました。
クリエイターとしても女優としても天賦の才を持つこの女性には、これからも我が道を行って欲しい。『Sound of My Voice』も日本でソフト化してくれ!
そして今作も、ラストにおいて観客を安心させてくれない非常に「真摯」な逸品でした。



第10位 MUD‐マッド‐

mud.jpg

近年すさまじく絶好調のマシュー・マコノヒーが主演した硬派なジュブナイル。
真実の愛、純粋に愛し愛される二人を求め続けるエリスがいじらしくて愛おしくて堪らない。
最終的に彼は「あらゆる愛の形がある」と知り、成長するわけだけど、その一方で「君はいい奴だ。どんな女ともやっていけるさ」というマッドの台詞もある。
成長を描きつつ、少年の無垢な心を賞賛する作り手の誠実で優しいバランス…更に言えば、少年の純粋な心によって、周りの大人も成長している。
ほかにも優れた場面や台詞を上げればキリがない。あらゆる意味で、本当にいい映画を見ました。


他にも、
ダラス・バイヤーズ・クラブ
ネブラスカ 2つの心をつなぐ旅
ローン・サバイバー
たまこラブストーリー
WOOD JOB!~神去なぁなぁ日常~
オール・ユー・ニード・イズ・キル
悪童日記
ベイマックス
などなど、傑作・良作多数ありました。ラストシーンベストは『悪童日記』かなぁ。
…しかし今年は本当に観れてないな。ホドロフスキーが新作撮ったっていうのに!

『ホビット』に関しては…『決戦のゆくえ』においてですね、原作で描かれていた重要な部分が無かった――要は「これだけはハズしちゃダメだろう!」というシークエンスがあったので、エクステンデッドエディションを観るまでは評価は保留ですw


あとワーストを挙げると、

cdhou.jpg

久々に映画鑑賞で苦痛な時間を過ごしました。登場人物が自らの思考や状況をいちいち台詞で説明するうえに、映画的な快感を伴う映像表現もない(セットもロケーションも渡鬼レベル)から、目をつぶってても鑑賞に支障がないという悲惨な出来栄え。
とはいえ筋書きと役者は悪くないから、監督をクビにして脚本を校正してれば良作になり得たと思う。まあ深田恭子の使い方は完全に間違ってたけど。
良いと思った点は、前半の台詞が後半に反復されるという構成とその使いどころ。上地雄輔も良かった。クローズアップに耐える(映える)顔立ちとオーラにビックリ。あとふんどし!!あれは最高だった!!
(鑑賞メーターに書いた感想のほぼ丸写し)

…もうねぇ、ホントにひどかった。
いい加減テレビドラマスペシャルクオリティの映像作品を劇場にかけるのはやめてくれませんかね。
安っぽい早送りは見るに耐えなかったし、カメラワークにもやる気が感じられない。会話シーンは喋っている人物だけを映せばいいとでも思ってるのか?
スクリーンでみるとただただ寒いテレビ的なお笑い(変な顔したり変な声出したりして笑かせにかかってるだけ。宇多丸師匠流に言うなら「ベロベロバー」的な笑い)も耐え難かった。
とにかく映像作品として「貧相」の一言。
そしてこの映画に関して何がショックだったかって、劇場での他のお客さんの反応が良かったこと。幅広い年齢層で席が埋まっていましたけど、みんな笑ってました…(ため息)
好みや感想は人それぞれだし、自分が見巧者だなんて思い上がりは無いけどさ、それにしたって今作はヒドい。
まあ二時間とりあえず見れたから、ゴミとまでは言わない。けどさ、いい大人が1800円払ってみて満足するものじゃないですよ。
こんなもんありがたがってたら、ただでさえ瀕死な時代劇にトドメを刺すようなもんです。みんな目を覚ませ!

しかし今年はあれですね、原恵一監督の新作、細田守監督の新作、片渕須直監督の新作、『スター・ウォーズ』の新作、『アベンジャーズ』のパート2と、凄まじいもので溢れていますな。PTAのも来るし。
『アバター』は来年になりそうなのと、エヴァが来るのかどうかというのが不安ですが、まぁ一番の不安…というか切に望むことは『ヒックとドラゴン2』の日本公開ですよ!

How to Train Your Dragon 2 ヒックとドラゴン2[リージョンAB 日本語収録][フランス版]How to Train Your Dragon 2 ヒックとドラゴン2[リージョンAB 日本語収録][フランス版]
(2014)
ジェイ・バルチェル

商品詳細を見る


↑フランス版は日本語字幕も吹き替えも収録されているようです。買わねーけどな!!(血涙)

今年一発目はこんな感じです!皆様、今年もどうぞよろしくお願いします!
(更新しろよ!)
関連記事
レビュー

この記事へのコメント

トラックバック

URL :

プロフィール

クロサキ

Author:クロサキ
クロサキといいます。以前はmorganeと名乗っておりました。
なんてこたーない自堕落な日常を綴っています。
どうぞお気軽に閲覧、コメントなど。

Relief with water
Amazonでのマイストア。ご来店お待ちしております。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
カテゴリ
レビュー
月別アーカイブ
FC2カウンター
つぶやき
リンク
検索フォーム
Amazon検索
RSSリンクの表示
QRコード
QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。