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名犬ラッシー

1996年放送、世界名作劇場枠によるアニメ版『名犬ラッシー』が素晴らしい!

名犬ラッシー 1 [DVD]名犬ラッシー 1 [DVD]
(2002/09/25)
日高奈留美、山崎たくみ 他

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とてもとても素晴らしかったので、全26話を三日で観てしまいました。
そもそも、なんで今頃視聴したのかといいますと、名作劇場の主題歌集に収録されていた今作品のOPとEDを聴いたのがきっかけです。本当に良い曲だったので、作品自体もずっと気になっていて、曲を知ってから数年越しの視聴と相成りました。 ちなみに、管理人が見たことのある「名劇」は今のところ『ロミオの青い空』『名犬ラッシー』『家なき子レミ』と、後ろから数えての晩年三作だけで、いずれの作品も歴代のファンの方からは賛否両論らしいですが、私は三作とも大好きです。


日本アニメーション 世界名作劇場 主題歌・挿入歌大全集 第3集日本アニメーション 世界名作劇場 主題歌・挿入歌大全集 第3集
(2004/03/17)
テレビ主題歌、伊東恵里 他

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実はこのアニメ版『名犬ラッシー』、あまりの低視聴率のため、かの『フランダースの犬』から20年以上も続く世界名作劇場枠での初の打ち切り作品らしく、そういった残念な経緯のためか、アニメ界の大河ドラマともいうべき伝統あるこのシリーズに終止符を打った作品。という不名誉な世評を受けています。
正確にはこの後の『レミ』でピリオドとなるのですが、きっかけは今作であると言われているそうです。
しかも前番組が今なおファンの多い『ロミ空』だったためか、ネット各所では「影が薄い作品」とまで言われている始末・・・
まぁその辺の詳しいところはwikipedia辺りを参照。
・・・でも視聴率一覧見る限り、数字自体は『ロミ空』もそんなに変わらないような・・・


そんなこんな評判を聞いていたので、ぶっちゃけそこまで期待していなかったんです。
ぱっと見ただけだと、元からデフォルメされているようなキャラクターデザインが「可愛いけどこれはどうなの・・・」という感じだったし、ラッシーの表情がやけに人間めいているようにも思えて、最初は抵抗がありました。記事トップに貼り付けてあるDVDジャケも正直ビミョーだと思ったし。
でもネットで公式配信されてた第一話観る限り、地味には感じたし、それらを完全に払拭させるには至らなかったものの、普通に楽しめる出来だったので、レンタルで借りて続けて視聴・・・3話辺りから徐々に引き込まれ、5話で完全にハマってしまいました。


確かに地味な作品です。イギリスの小さな村の、一人の男の子(ジョン)と一匹の犬(ラッシー)を中心に、人々や動物の素朴な生活を描いているだけ。でもそれがすごいんですよ。
3話でのボートの小さな冒険や、5話での沼を目指す短い旅路、6話冒頭での秘密基地発見などを観れば解っていただけると思うのですが、なだらかな丘の続くイギリスの美しい田園風景の中で、少年少女の日常と冒険が、とても優しい視点と素晴らしい演出で描かれています。
(『月・水・金はスイミング』のレビューと似たようなこと書いてるな(^^ゞ)


あくまで「日常」を追って描かれているので、エンターテイメントとしてみると、尻切れトンボで拍子抜けするエピソードもあるのですが、逆にそれが心地良い。
人々との暖かい絆や、自然や動物との関わり合いに、ほのぼの出来ること受け合いです。
(Amazonでも非常に的確なレビューを書いてらっしゃる方がいて、嬉しいやら悔しいやら。)

まぁ「地味」「ほのぼの」と書いてはいますが、主人公のジョン君の見せる行動や勇気は時にあまりに無鉄砲で危なっかしいところも多いです。崖登ったり嵐の中飛び出したり・・・再放送時には「決して真似しないでください」っていうテロップがいると思うw

ジョンとは対照的に大人しい性格の親友コリンに、活発で優しい太陽のような女の子サンディの仲良し三人組。そして、おしとやかで時にはおてんばの貴族令嬢のプリシラ。
キャラクターもしっかりしてるし、演出も脚本も素晴らしいし・・・打ち切りされたという事実はもう仕方のないことだけど、この作品に「打切りアニメ」っていうレッテルが貼られているのが残念で仕方ない。

打切りは途中で決まったらしく、最終回付近のエピソードは駆け足気味だけど、それでもよくまとまっているし、ノスタルジーだけではない、ジョンの成長もしっかりと描いている。TV未放送の最終回に関しては、若干蛇足感もあるものの、作品のテーマが凝縮されたような出来になっていて、これまた素晴らしい。

今はGyaO!のサイトで何話か無料で観れるみたいなので、是非!
とりあえず3話目が凄いです。前半の、ささやかながらも探究心溢れる、ボートでの冒険とは打って変わり、後半ではジョンが頑固じいさんと渡り合う話になるのですが・・・ジョンが感情を爆発させる名シーンです。でも本当に無茶しすぎで、最終的に児童虐待みたいになっていますw



劇中の音楽もとても良い。スピッツのアレンジで有名な(って書いたら失礼かな)笹路正徳さんが担当。
そして何度も書くけど、OP『終らない物語』とED『少年の丘』は紛れもない名曲。
世界名作劇場 主題歌歌詞一覧『名犬ラッシー』
作詞はプリプリの富田京子さんに、あの森雪之丞さんですよ。豪華ですなー。
ホントは私なんぞがグダグダ書き連ねるより、この歌詞を見て、曲を直接聴いていただいたほうが、アニメのテーマや世界観がよく伝わるはず。
それにしても、OP・ED共にやけにツボにハマると思ったら、作曲の桐生千弘さんはプログレ畑の人らしい。そういえば名前見たことある気が・・・
でも個人的に特筆したいのは、ボーカルの森岡純さん。
少年のような声質に抜群の表現力で、曲の世界を見事に表現しています。

終らない物語終らない物語
(1996/03/05)
森岡純

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文句ナシの名曲!
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クロサキ

Author:クロサキ
クロサキといいます。以前はmorganeと名乗っておりました。
なんてこたーない自堕落な日常を綴っています。
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