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【大貝獣物語】 番外編 グジュー ヒロイン説 その4

長い道のりを辿ってきましたが、ようやく本題(?)に入ります。

冒頭で「ヒロインはいない。もしくは脳内補完」と書きましたが、今となっては私は、このグジューこそが大貝獣物語のヒロインだと思うのです。
いや、思うだけなら、それこそ脳内補完で一人で勝手に思ってろ。で終わってしまいますが、
そう思う主張したい最大の理由は、他でもない主人公が、グジュー好意を抱いていた。と作中の描写を通して思うからなのです。
つまり相思相愛であったのではないかと。

とはいえ、前にも書いたとおり、大貝獣物語の主人公には台詞がありません。
一応、「強い心を持った心優しい少年」という設定があるので、ドラクエのように、主人公=あなた。とはまた違うのかもしれませんが、おそらく、プレイヤー自身が自己を投影して、よりゲームの世界に入り込めるように、もしくは感情移入を促すための演出上の措置(もしくはどちらも?)だと思われます。
あるのは最低限の意思表示だけです。

そうです。主人公は作中ではっきりと意思表示をする場面がいくつもあります。
主に終盤。グジューとのイベント、最後のロボットとの別れ、他の場面でもちらほらと.
この少年はプレイヤーの選択肢なしでも、きちんと自分の意思を示します。

私自身が、他のゲームを含めてどうしても、プレイヤー=自分とは思えないという考えを差し引いてもどうでも、作中で主人公の自我が度々描写されているのは事実です。
よって、主人公が喋らないのは、主人公=プレイヤーというよりも、演出上の措置のために喋らないのだと解釈します。

んで、また話が回りましたが、どんな描写を以て主人公がクシューラ・・・及びグジューに好意を持っていたと解釈するのかというと,

まず、彼自身の意思表示。
グジューとのやりとりにおいて、グラフィック上での意思表示や行動から及びグジューの言葉から、全体的な面において、主人公の彼女に対する気遣いや思いのようなものを感じます
バイオベースでの拷問、最終決戦でトドメを刺さなかったとき。最後の部屋で彼女が倒れているのを見かけたときなど・・・

それと、先にも書いた通り、グジューは別の世界から来た主人公にシンパシーを感じています。
それに対して主人公もまた、同じように感じていたのではないかと思うのです。

ここからは推測を多分に含みますが・・・

クシューラの、「独りぼっちなんですってね」という言葉に、首を振る主人公。
その言葉を受けて、主人公は何かを言ったのか、それとも首を振って意思表示をしただけなのか、行動自体も、その時の主人公の細かな心情も想像するしかありませんが、ここでの主人公は、自分は仲間がいるから一人でないと意思表示しつつも、今だ記憶を求めて彷徨うクシューラに、自分と似た境遇を確かに重ね合わせていたのだと思います。もしくはクシューラに対してなにか言葉をかけたのか・・・・想像の域を出ないところもありますが、主人公の後のリアクションや意思表示を見るに自分の想像があながち間違いではないと思わずにはいられないのです。

そして、グジューの最期・・・

主人公を庇った後の、グジューの言葉
「へへっ・・・これで・・・
少しは あんたの仲間に近づけたかな・・・」

これに続く言葉で、グジューは「ありがとう」と口にします。
そして「これでもう、ひとりぼっちじゃないね・・・」と。
もしこの「ありがとう」という言葉が、主人公がグジューの言葉に頷いて、それを受けてのものだとしたら・・・
きっとグジューは思いを残しつつも、主人公の腕の中で、微笑みながら死んでゆけたのだと思うのです。

この辺は、「行間を読む」というよりも単なる妄想に近いものなのかもしれませんが。

恋心とは言い切れないかもしれません。独自の解釈も多分に入っています。
その方がドラマチックだから。個人的に好みだから。というひどく個人的な願望が入っていることも否定できません。
しかし、グジューの境遇を自分と重ねていたなり、彼女の中にある孤独感をどこかで感じとっていたなり、主人公のグジューに対する特別な気遣いをゲーム中の行動から感じずにはいられないのです。

元の世界へと戻ってからも、彼はきっと、シェルドラドのことはもちろん、グジューのことを忘れないでしょう。


・・・・長々と好き勝手に続きまして、いつの間にか間を置いての、大貝獣物語の総括のような記事になってしまいました。
私はこの作品をプレイしてから、いくらかの衝撃を受け、未だ心の整理がついてないところもありましたが、今回でいくらか落ち着いたような気もします。
すっきりしたといいますか(こんだけ好き勝手に書けばな!)

最後になりましたが、この記事を書くきっかけとなる素晴らしい記事を書いてくださった、あさり様。
記事中でのリンクの許可、誠にありがとうございました。
あさり様の書かれた記事のおかげで「大貝獣物語」がもっともっと好きになりました。
この場で改めて御礼申し上げます。

予定としては、冬には大貝獣物語?をプレイするつもりです。
再びシェルドラドに降り立てる日を楽しみにしています。

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クロサキ

Author:クロサキ
クロサキといいます。以前はmorganeと名乗っておりました。
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